5/5(日)にナガサワ文具センター主催の文具王 高畑氏の講演会に行ってきました。
講演会
http://www.kobe-nagasawa.co.jp/bunguo/
「昭和の文房具」というテーマで、さんちかホールで開催されている「昭和の文具展」にちなんだテーマでございました。
写真は撮影可だったのかどうかわからなかったのですが、最後をぱちりと一枚頂戴しました。
とにかくお話が面白くて楽しかったです。2時間の講演会だったのですが、飽きさせない話術と数多いスライドにあっという間の2時間でございました。
印象に残ったお話にはこんなのがありました。
- 明治終わり〜大正に文房具の会社が次々と創業している。だから今創業100年(トンボ)、130年(ナガサワ文具センター)を迎えている
- 現在の文房具の形は昭和の初期からあまり変わっていない
- 新しいと思っている文房具は実は大昔からある(針のいらないホッチキスなど)
- 今スマホ1台でできることを昔は創意工夫して行っていた
- 消しゴムひやペンクリップひとつとっても各メーカーの裏事情が見えてくる
- お国によって「試し書き」の意味が違う(日本ではペンの書き味を試し書きするが、よそではそのペンが本当に使えるかどうかを試し書きで確かめる)
- ボールペンやゲルインクボールペンは長期保管にはむかない
など。
他にも突っ込みどころ満載な昔の文具CM(主にサンスター)を見せてくださったり、ご自宅文具コレクションや開発の裏話などをお話くださいました。
この講演会では、ナガサワ文具センターさんからお土産がありました。
コクヨのNOVITAαファイル、ドットライナーCute(ハート柄)、MITSUBISHI PENCILのpromark VIEW蛍光ペン。
他にアンケート用にビクーニャのボールペンもついていましたよ。
なんだか講演会参加費と内容とお土産とを考えるとすっごくお得な感じでございました。
このほか、さんちかホールで開催されていた「昭和の文具展」も大急ぎでのぞいてきたのですが、そこではHi-uniの芯の濃さを当てよう!というクイズもあり、正解(もしくは挑戦)すると景品がもらえまして、クリヤーホルダーと鉛筆6本のセットをいただきました。
uniの鉛筆は良いですよねぇ……Hi-uniは好きですねぇ。このPaletteは使ったことがありませんが、折角なので使ってみたいと思います。
uniといえば本当は消しゴムも好きなんですが、最近店頭では見かけなくなってしまいましたが…まだ生産してるかな?
「昭和の文具展」では、カド消しの巨大ソファも展示されています。
写真を撮り忘れてしまったんですけれど(苦笑)
あ、もらったばかりではなく、ちゃんと買い物もしましたけれどね
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