昨年はモレスキンノートを何冊も買ってしまったのですが、これはさすがに大事に大事にしまいこんでいるのではなく、ゆるいペースではありますが、ちょこちょこ使用しています。
「星の王子さま」のラージサイズの無地モレスキンは、「旅ノート」として、歩きに行ったことや小旅行、博物館などのちょっとした「旅」をまとめています。まだまだ使い慣れずに遠慮がちにまとめたモレスキンノートページと併せて、旅の備忘録もこちらにまとめていく予定です。
枚方宿
昨年の10月に【枚方宿】を歩いてきました。
「枚方宿」は、東海道53番目の宿場町「大津宿」の追分から分岐する「京街道」や「大阪街道」に該当しますが、そのまま東海道を五十三次でなく五十七次とした場合の56番目の宿場町にあたります。
鍵屋資料館
そもそも「枚方宿へ!」と思い立ったきっかけは、「鍵屋資料館」です。
淀川水運の中継点として栄えた町、そして趣の残る建物にむくむくと興味が湧き、出かけて行きました。
ウォーキング距離としては京阪電車一駅区間だったので、歩いたという感じではないのですが、この距離の中にいくつもの史跡があったので久々に歩く身としてはちょうど良い距離でした。
鍵屋資料館
http://kagiya.kanko.hirakata.osaka.jp/
こちらは、以前テレビで見たときよりもやや手狭な感じではありましたが、旅籠であり三十石船の船待ち宿の趣があり、十分楽しめました。
10/9(日)の枚方宿
京阪電車「枚方市駅」から「枚方公園駅」まで歩きましたが、この日はちょうど秋祭りと五六市(ゴロクイチ)で大層な賑わいでした。
御神輿も見られましたしね。
五六市は毎月第二日曜に開催される手作り市なんだそうです。枚方宿が56番目なので五六市、なんだそうですよ。
お菓子やパンなどをはじめ、アクセサリーや手彫りの木の皿、そしてスタンプもありました!
断腸の思いで(笑)買い物は見合わせましたが、私の歩いた一駅区間のあらゆる所でフリーマーケットのように出店されていたので、楽しかったですよ。
今回は一人ではなく、家族と一緒だったのであまり街道から外れた史跡には行けませんでしたが、今度はじっくりと他の宿場町も歩いてみたいと思います。
【今回訪ねた史跡】
- 宗左の辻
- 常夜灯
- 本陣跡
- 浄念寺
- 鍵屋資料館
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