カンミ堂 ピコットフセン
この付箋の存在は、3/16（土）にテレビ朝日で放送されていた「文房具総選挙」というものに、デジモノ部門で5位にランクインしていたことで初めて知りました。
ココフセンを販売しているカンミ堂さんの商品ですね。付箋自体も可愛らしい商品です。
カンミ堂 ピコットフセン
http://www.kanmido.co.jp/products/picottofusen.html
最初に見たとき「凄い！画期的!!」これなら友達にちょっと見せるのに手紙なんか送るとき便利じゃない!?ーーと思いまして、早速購入してみることに。
いざ店頭で商品を手にとってみてみると、どうやら考えていたものとはちょっと違うらしい、ということに気づきました。
- QRコードに保存されるのは写真データへのリンク情報
- 設定を行ったスマホ（又はタブレット）でしか閲覧できない
- 設定した個人が楽しむもの
……あれ？
ということはですよ。
紹介されていたように手帳に貼ったとして。例えば、機種変更をしてしまったり、あるいはiPhone（スマホ）の中からその設定していた写真を削除したりすると、当然、設定した写真は閲覧できなくなるわけです。
む、む、む……。
確かにまぁ、設定した写真をアプリ使ってかざして誰でも閲覧できなるら、セキュリティ的にどうなのさ、というのはあるのでしょうし、そもそもの商品コンセプトとは違ってくるのかもしれませんが……
勝手に想像してたぶん（笑）ちょっとがっかり感が大きい商品でした。
「スマホで設定した写真や動画へのリンクを保存」ということなので、同じピコットフセンで、iPhoneとiPadで別々の設定をすることは出来ました。
フォトストリームの写真は設定出来なかったので、カメラロールに写真が入っている必要がありそうです。
アプリは使いやすかったです。
最初に起動すると「QRを読み込む」画面がでてきますので、リンクするピコットフセンのQRコードを読み込みます。
その後カメラロール内の写真が表示されますから、そのフセンにリンクしたい写真や動画をタップしていくと、下図のようにフセンがぺたりと貼られます。
解除したいときはもう一度タップすると解除されます。
それだけです。
ピコットフセンiPhoneアプリ
後からでも変更がきくのは有り難いですね。
設定が終わった後でも、アプリを起動してQRコードを読み込み「写真をみる」とすればリンクした写真を閲覧できて、追加・削除したければそのまま「ふせんを貼る」で修正することができます。
このあたりは便利ですね。
Android版は４月下旬頃ということでした。
ちょっと考えていた商品とは違ったのが残念でしたが、これはこれでまぁ……使い勝手もあるでしょう。
同じように「リンクを保存して表示するだけ」なら、Evernoteのノートへのリンクを保存してかざすとノートが表示される方が使い勝手がいいような気がいたしましたが……ノート→Evernoteに保存はありますが、ノートからEvernoteのノートを参照できるようになってもいいような気がいたしますがどうでしょう。
需要ないかしら？
コメント